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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西リーグ最終節 和歌山−ハリマ

男子11人制サッカーの全国リーグなし県は3つ。福井県、和歌山県、島根県である。このうちフットサルなどJFA関連の全国リーグを加味すると、真の全国リーグなし県は和歌山県だけになる。だからフットボールに於いて全国最弱の県は和歌山県という主張には妥当性がある。さて11人制サッカーの全国リーグはプロのJ1、J2、J3とプロアマ企業クラブ大学などなんでもありのJFLの4部制で、この下に9地域リーグがある。ちゅがくリーグの島根県のチームは福山シティとの競争に敗れ優勝ならなかった。福井ユナイテッドも北信越リーグ2位だ。しかし関西リーグでアルテリーヴォ和歌山は2位BASARAと同じ勝ち点で得失点差で首位に立つ。ある程度の差はあるが、前節BASARAは神戸FCに12−0で勝ち、一気に詰めてきた。この最終戦、しびれる状況である。

アルテリーヴォ和歌山 1位 勝ち点29 得失点差24 総得点31 
BASARA     2位 勝ち点29 得失点差21 総得点28


さて和歌山の最終戦ホームゲーム。紀三井寺など和歌山市周辺の会場を取れなかったか、南紀?紀南?の紀伊田辺開催である。紀南に行きなん。紀伊田辺へは鈍行ではなかなか行けない。したがって特急くろしおか、白浜・アドベンチャーワールド行の高速バスということになる。行きは残り2席のバスが取れた。大阪駅から出て紀伊田辺駅を通る。駅から会場の田辺スポーツパークへはタクシーしか手段がなさそうである。バスは残り2席で確保したのになぜか窓側を取れた。しかも進行方向右手。つまり大阪湾を眺める側であり、午前中に南行のバスの西側、つまり太陽がまぶしくない側である。ラッキー。大阪駅を出て湊町バスターミナルを出てからは海近くを走る。Jグリーン堺の前も通る。関空手前で内陸に入り、和泉山脈を抜けて和歌山に入り、紀ノ川サービスエリアで休憩。そして再び南に走り、南部(みなべ)から下道で紀伊田辺に着く。そこからタクシー1450円で田辺スポーツパーク陸上競技場である。和歌山サイドはそれなりに観客がいたが、アウェイのチェントクオーレ・ハリマサイドは空いていた。チェントクオーレとはイタリア語でチェント(100の)クオーレ(心)という意味である。私はいつも通貨単位の「セント」が100、それにイタリアの愛国小説で「母を訪ねて3千里」も入っているクオレ物語、で説明している。

関西リーグ最終節
アルテリーヴォ和歌山−Cent Cuore HARIMA
9月21日 14時 田辺スポーツパーク陸上競技場 人工芝 晴

21 GK 佐藤由維斗
3 DF 小久保裕也 (Cap.)
13 DF 吉谷有司
19 DF 中島雅尭
6 MF 柴田悠登
7 MF 桑島良汰
8 MF 大野幹生
22 MF 工藤和真
28 MF 植村友哉
9 FW 和田幸之佑
10 FW 北野純也

控え
31 GK 磯部勘太
25 DF 燒リ颯太
24 MF 小池武蔵
26 MF 日根野達海
27 MF 向井颯
29 MF 楢本唯翔
18 FW 築山隼






ハリマ
先発
31 GK 宮本聖也
4 DF 宋勝鳳
13 DF 鵜飼亮多
20 DF 中條直哉
33 DF 中島修斗
11 MF 貫名航世
14 MF 田口遼
18 MF 花井聖
19 MF 小谷健悟
8 FW 康起甫 (Cap.)
17 FW 平谷成矢



控え
1 GK 中山音弥
2 DF 末政翔大
30 DF 衛藤幹弥
9 MF 福島裕済
21 MF 吉田大河
22 MF 伏木一紘
24 MF 久保勇大



和歌山
十番九番
七番六番二二
十三二八十九三番八番
二一

ハリマ
八番
十四十三
三三十八十一十七
二十四番十九
三一


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