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サッカー観戦日記
by T.K.
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■佐賀国体(国スポ)少年男子1回戦 愛知県−長崎県
佐賀国体(国スポ)初日。私は鉄道マニアでもあり、大分と久留米を結ぶ久大本線に乗っておきたくて前日夜行フェリーのさんふらわあで大分港に着き、そこから久大本線特急ゆふに乗って、大分〜由布院〜日田〜久留米〜鳥栖と走り、鳥栖スタジアム会場に向かった。確実に遅刻するので、素早く着ける会場は鳥栖スタジアムしかなかった。第1試合ももちろん大幅に遅刻して後半半ばからである。詳しくは書かないが、観た範囲では福島県が石川県に対し優勢に見えた。
さて第2試合である。国体少年男子は現在では16歳以下となっている。フットボールとバスケ以外は少年男子・少年女子とは18歳以下、つまり高校生以下を指す。フットボールは高校生年代の大会が充実しており、優秀な選手が過密日程になること、逆に高校1年生世代はリーグ戦があるとはいえ、実戦経験が不足気味になること、さらにナショトレと並行してアンダー世代の代表選考の参考になること、などが理由として考えられる。年齢の区切りも国際基準に従って1月になる。つまり早生まれの高校2年生にも資格がある。
さて、国体は圧倒的に都会優位である。高校サッカーの場合、必ずしも東京都代表と田舎の代表の間に差があるわけではない。理由は東京都がいくら人口が多くてもその分強化に力を入れている高校も多く人材が分散するからだ。東京の方が中学年代のクラブが多く育成が充実しているという事情は、田舎の「1強」が全国高校選手権に出やすくてタレントを集めやすいという事実の前に相殺される。
しかし国体は基本的に県選抜が出場する。つまり千万人超の人口の東京都と50万人そこらの田舎の選抜との勝負になる。田舎といってもサッカー留学で逸材は来ているが、この物量差はいかんともしがたい。現在では田舎にもJユースがありエリート教育が充実している。ある程度形にはなる。しかし都会はJユース以外もしっかりしているので、先天的な能力差、とりわけフィジカル差は大きい。
佐賀国体(国スポ)少年男子1回戦
愛知県選抜−長崎県選抜
9月21日 12時 鳥栖スタジアム ピッチ良 雨
愛知県 所属の名古屋グランパスU−18、前所属の名古屋グランパスU−15は省略
GK 12 加藤直太郎 192
DF 2 山下翔大 169 名古屋高校 Nagoya S.S.出身
DF 3 飯田啓斗 173 刈谷高校
DF 4 成瀬楓悟 179
DF 5 大澤菱 176
MF 6 神谷輝一 (Cap.) 168
MF 8 中條遼人 162
MF 10 恒吉良真 172
FW 7 大下蒼生 174 豊川高校 AS.ラランジャ豊川U−15出身
FW 9 杉本悠悟 168 愛工大名電高校 名古屋FC出身
FW 11 白男川羚斗 176
控え選手
GK 1 山田仁 170 東海学園高校 FCブリンカール安城出身
MF 15 小島蒼斗 168 FCオリベ多治見U15出身
MF 16 上野泰志 173 東邦高校 AS.ラランジャ豊川U−15出身
FW 13 石田翔琉 170
FW 14 千賀翔大郎 173
監督 渡邉大起
4オディケチソン太地 187 JFAアカデミー福島U−15EAST出身
から差し替え
長崎県 所属のV・ファーレン長崎U−18,前所属のV・ファーレン長崎U−15は省略
GK 1 阿部巧翔 172 創成館高校 スマイス・セレソン出身
DF 2 土岐桂音 171 FC多摩ジュニアユース出身
DF 3 山道大翔 172
DF 4 田中友章 175
DF 5 木立希夢 185 セレッソ大阪西出身
DF 13 中山想 168
DF 14 東透生 177 太陽スポーツクラブU−15出身
MF 8 鳥越朔太郎 165
MF 10 岩永大翔 168
FW 7 清水法生 (Cap.) 169 サガン鳥栖U−15出身
FW 11 村田壮優 164
GK 12 朝長快偉 174 キックスFC U−15 キックスFC U−12出身
MF 6 大山比呂 166 長崎日大高校 スネイルSC出身
MF 16 永冨斗 166 国見高校 anmio select 出身
FW 9 城臺海音 175 国見高校 キックスFC出身
FW 15 宮口裕多 179 セントラルFC宮崎出身
監督 森保洋
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09月21日(土)
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