ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4375851hit]
■プリンスリーグ関西1部2部開幕節
プリンスリーグ関西1部
履正社高校−京都共栄高校
4月7日 11時 堺S1 ピッチ良 晴
履正社 監督:平野直樹
九番八番
十番五番二五二三
十八三番十五二二
京都共栄 監督:内藤翔平
二二
十番十八
十四八番十九
三番六番四番十七
プレミアから降格してきた履正社が並の高校と違う点は高体連でありながら理想主義、つまり勝利優先というか、勝ちがすべてという価値観ではなく、多少勝利からは遠回りしても育成のため理想を掲げゲームを作っていくという姿勢があるところだ。たとえば高体連のセンターバックは「跳ね返す」ことに特化した選手が多いが、履正社のセンターバックはビルドアップ重視だ。昨年度は守備力そのものが落ちて総体予選では金光大阪のFWに歯が立たず完敗したが、まあJユースに近い、各ポジション均等に重視して育てていくスタイルだ。
で今シーズンの履正社も後方からビルドアップしていくチームだが、京都共栄が激しく追って、その中でビルドアップする力はないようだ。もちろん90分勝負なのだが、5試合同時観戦なので20分弱しか観られない。左サイドバック18番は柔らかいパスで自身はあまり上がらないが、アタッカーを上手くフォローする。10番はドリブラーで左サイドの主役。9番はセンターフォワードでポストに使いたいが、孤立気味。あとあまり上背はなさそう。8番は快速アタッカー。
京都共栄はキックオフの並びは4−4−2だったが猫だましで即㉒池永リッキーけんぞうくんを1トップに彼のスピードを生かした高速カウンターという形でしゃにむに結果を取りに来た。京都共栄はフットサルで全国制覇経験のある高校だが、11人制ではこれからのしあがっていく高校として結果がほしい時期だろう。激しく前から追って池永くんのスピードに託す。きわめてわかりやすいスタイル。
プリンスリーグ関西1部
京都サンガ−神戸弘陵高校
4月7日 11時 堺S2 ピッチ良 晴
京都 監督:石田英之
GK 1 木村光貴 186.76 06.06.24 FC GRANRIO SUZUKA
DF 6 坂川賢祐 174.69 06.05.24 京都サンガSETA滋賀
2 小林治英 172.64 06.06.19
24 児玉一成 180.70 08.09.02 1年
3 三宮稜大 180.76 06.07.18
MF 8 石本泰雅 170.67 06.04.27
14 昌山勇 174.71 07.07.10 2年
11 柴田了祐 164.61 08.04.28 3年と表記 おそらく生年の記載ミス
15 酒井滉生 169.64 07.10.17 2年
FW 10 立川遼翔 180.68 07.02.20
13 阿部亮馬 178.69 07.09.17 2年
神戸弘陵 監督:谷純一
GK 1 歌野裕大 185.86 07.03.22 サルパFC
DF 22 村田駿 178.68 06.11.24 サルパFC
3 今井凛太朗 174.68 07.09.01 2年 福知山JYC
4 藤本達真 176.63 06.08.03 エベイユFC
5 東丸隼士 178.73 06.04.20 徳島FCリベリモ
MF 6 梅原良弥 175.70 07.12.06 2年 エベイユFC
7 木津泰芽 177.67 06.11.08 FCフレスカ神戸
13 エゼモクェダニエル段 176.74 07.01.12 ヴィッセル神戸
10 石橋瀬凪 179.70 06.04.22 ヴィッセル神戸
FW 9 下酔尾朔也 175.65 06.05.04 福知山JYC
29 白石蒼悟
京都
十番十三
十一八番十四十五
二番十二誰々三番
一番
神戸弘陵
九番
十番七番二十九
六番十三
五番四番三番二二
一番
神戸弘陵はセンターバックがボールを持てて動かして前進する。E梅原君が左右に振り分け、左のI石橋君がエース格、F木津君は何でもできる選手で下がってビルドアップやシャドーからの飛び出し、キープなど攻撃のすべてをつかさどる。
京都もボールを動かし続ける。神戸弘陵よりも一枚上。全体的に京都が攻勢だったが観ていた間はゴール決まらず。
[5]続きを読む
04月07日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る