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サッカー観戦日記
by T.K.
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■メニコンカップ東西対抗戦
メニコンカップはクラブユース選手権の優秀選手を東西に分けてオールスター対抗戦形式で行う。大会は雷雨のため前半で打ち切りとなった。前半は全く交代がなかったのでスタメン各11人の短評を書いた。
東軍
十三
十番九番十五
十四六番
七番三番四番二番
一番
西軍
十一
十番
八番十五六番九番
五番二番三番四番
一番
EAST
岩田幹太郎くん ビルドアップに長けた現代的キーパー。センターバックが持つとさっと横に開くシーンも。
古川蒼真くん 走力あふれる選手だが、ガーと上がる決断は足りなかったか。
山川陽平くん 完成度の高いセンターバック。カウンターへの守備に課題も感じる。とはいえ川崎の選手だからカウンターの経験は積めるだろう。
藤田明日翔くん この選手も完成度高い。川崎で固めた東軍守備陣は固かった。
三上瑛大くん ほとんど上がりっぱなしの左サイドバック。絶対本来サイドハーフだろう、と思った。技術的には問題ない。
吉田楽音くん 下がってビルドアップに加わる。主役を張るんだ、という意識の高さはたくましい。技術的にはこれから。
高橋悠くん 彼はやや消極的だった。ミスは少なかったが。
松本瑛太くん キープしてタメて出すジャストのパスがある。FC多摩の選手はまずは確実に止めるということを徹底しているチームに見える。
吉田湊海くん 身体の強さを活かしてキープして飛び出す選手に見える。タッチはJに比べると甘いが、街クラブの中でパーソナリティも含めて丁寧に育てられたか。
奥田悠真くん 技術的にはエース。しかし彼のサイドは西軍の守備もよく、やや目立たなかった。中心でやっていく自己主張が足りない。それでもゴールを奪うあたり、底知れない才能を感じる。
燒リ瑛人くん 裏を狙いたい選手だが、全部カバーされていた印象。
西軍
松浦大翔くん キックの伸びるキーパー。足元も反応もいい。実はキーパー王国に新潟にあって新たな逸材だ。
横井佑弥くん 長身でスピードあふれるカバーが武器。技術的にも素晴らしく、現時点でWESTでは随一のDF
森井莉人くん 寄せ方が上手いストッパー適性がある選手。センターバックにとって対人能力は得難い才能だし、他の能力は後天的に獲得できる。
丸岡海太くん 相手のスピードを落とさせる守備に長けていた。サイドバックに必要な守備センスを持っている。
渡部友翔くん たぶんレフティ。技術的には甘いものの身体を入れて運ぶ力強さがある。守備的なサイドバックとして成長を期待。
土井口立くん 戦闘意欲十分でサイドから仕掛ける迫力がある。
太田大翔くん 忠実な守備が光る。
山下翔音くん 相手をよく見て奪う確実な守備力。一か八かの守備がなく、安定している。相手を観て自分の間合いに誘い込む守備はセンスだ。
上本佳生くん ポジショニングが抜群によい。東軍右サイドバックが上がれなかったのは彼が全く隙を見せなかったからだ。
安井司くん 小さいながらも圧倒的なテクニック。22人の中でも技術ではやや、というよりはっきりきっぱり抜けていた。小柄ながらスピード、さらに変態的トラップやアイディアがあるが、いまのところ身体の成長は遅く、サンライズでも触れたが同時期の二川孝弘や宇佐美貴史より技術では上ながらも、とにかくフィジカルが課題だ。
山風ョ偉くん 裏に抜けたい系ストライカー。やや駆け引きで東軍センターバックコンビ相手に厳しかったか。
EAST WEST
GK 1 岩田 幹太郎(川崎F) GK 1 松浦 大翔(新 潟)
DF 2 古川 蒼真(FC多摩) DF 2 横井 佑弥(G大阪)
DF 3 藤田 明日翔(川崎F) DF 3 森井 莉人(サ広島)
DF 4 山川 陽平(川崎F) DF 4 丸岡 海太(G大阪)
MF 6 吉田 楽音(FC多摩) DF 5 渡部 友翔(S熊本)
MF 7 三上 瑛大(川崎F) MF 6 太田 大翔(S熊本)
MF 10 奥田 悠真(川崎F) MF 8 上本 佳生(V神戸)
MF 14 高橋 悠 (FC多摩) MF 9 土井口 立(V神戸)
MF 15 松本 瑛太(FC多摩) MF 15 山下 翔音(V神戸)
FW 9 吉田 湊海(FC多摩) (Cap.) FW 10 安井 司 (G大阪) (Cap.)
FW 13 燒リ 瑛人(鹿 島) FW 11 山 琉偉(新 潟)
09月10日(日)
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