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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西リーグ開幕節 和歌山−関大FC2008 ハリマー守山侍
関西リーグは開幕節がアスパ五色セントラル開催になってから毎年行っている。洲本バスセンター近くの洲本温泉で宿泊して土日二日間4試合全8チーム観ている。が、洲本温泉のホテルが取れなかった。このホテルは大阪湾の海産物を食べるコースもあるのだが、なかなか取れないし、全国旅行支援が絶望的になってから、申し込みが遅れていたが、高い部屋しか残っていなかった。ならば二日間大阪から通ってやる、と決断。行くルートは高速バスで洲本バスセンターで行ってから島内の路線バスで、ちょっと距離がある上に五色浜バス停からアスパ五色まで高台に登ってさらに歩かねばならない。公式サイトには五色バスセンターからアスパ五色に直接向かうバスもあるが、長らく休便だったという記憶があり、一度も使ったことがない。で、今年、一応バス会社の淡路交通に電話したら、昔からずっと走っている、とのことだった。今まで私は何を見ていたのだろう?単なる勘違い?という気もするが、深く考えれば精神衛生上よくない、と思い、そこで考えるのをやめた。とにかく三宮から五色バスセンター行きのバスを決断する。
ところが当日、微妙に寝坊して三宮の出発時間に間に合わない。とにかく東海道本線に飛び乗ってから考える。洲本バスセンター行きなら間に合う。で、車内で調べると五色バスセンター行きの便は始発の三宮には間に合わないが、高速舞子での乗り換えには間に合うことが分かり、決断。乗っている快速は舞子に停まる。下車後急いで高速に上るとバスはすでに停まっていた。淡路島行きのバスは4枚つづりの回数券がある。つまり土日往復なら安くなる。公式サイトによれば高速舞子・五色バスセンター間の回数券もある。しかし高速舞子バス停では売っていなかった。そのため普通運賃でバスに乗車した。これが翌日のプランに影響する。
五色バスセンターで下車してコンビニに寄り1時間待ちでアスパ五色行きの路線バスが来る。五色浜からの高台に普通のバスで登れるか不安だったが、無事登れて目的地に着く。
で本部で関西リーグプログラムについて尋ねると販売しないという。困ったが、バックの観客席にアルテリーヴォ和歌山のグッズ販売用テントがあり、そこでプログラムを売っていた。つまりプログラム販売は各チームに任せる、という方針か。
関西リーグ開幕戦
アルテリーヴォ和歌山−関大FC2008
4月8日 11時 アスパ五色 天然良芝 晴
アルテリーヴォ和歌山は和歌山県からJリーグを目指すクラブ。現在、男子11人制で全国リーグなし県は福井県・和歌山県・島根県の三つ。島根県は昨年度JFL神楽しまねが無責任な経営で潰れ社長が消えた。今なお福井県と島根県は男女フットサルのFリーグクラブがあるので、純然たる全国リーグなし県は和歌山県だけ。頑張ってほしいが、私の認識としてはフットボール人気の低い県は1に高知県、2に和歌山県だ。
関大FCについて。もう20年くらいトレンドなのだが、一応。大学サッカーは基本的に1大学1チーム登録。ではBチーム以下は公式戦ができないのか?一つの答えはリザーブリーグであるIリーグだが、正直言ってヌルイ。そこで社会人登録という方法がある。いわゆる社会人リーグだが、フットボールの鉄則は身分差別禁止。同じ大人なのに「社会人」という身分によって出場資格を決めるのは立派な差別なのだ。もちろん銀行リーグなどクローズドなリーグは存在するが、少なくともサッカー協会直轄で差別はできない。関西リーグだって「関西社会人リーグ」ではない。そこで大学も次々にBチームを社会人登録して、中には流経大のようにBチームやCチームがJFLに昇格してAチーム以上の経験を積めるケースすら出てきた。私はしばしば「名門!第三サッカー部」と呼んでいる。関大FC2008もそういうチーム。ちなみに関大FC2010はOBチームだ。大学生チームは春先はチームが固まってなくて一般に組織力が低い。が体力は無限だ。
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04月08日(土)
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