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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全社2回戦 鈴鹿−東国大ドリームス
全社について。翌年の国体リハーサル大会であると同時に地域リーグ以下のチームの日本一を決める大会である。単純にその時代にも足を運んだこともあるが、のどかな大会だった。しかし今は殺伐とした大会となっている。つまりJFL昇格をかけた大会、地域リーグ決勝大会、昨年からの地域チャンピオンズリーグは全12チーム参加で9地域リーグの優勝チームは自動的に出場できるが、そうでない場合、全社で最低ベスト4、できれば3位以内に入る必要がある。そのた生き残りをかけた死闘が例年演じられる。そしてその苦しい全社勝ち上がりの経験からか、地域チャンピオンズリーグでも案外全社から復活したチームがJFLに昇格するものだ。だからコアサッカーファンの間では地域チャンピオンズリーグに次ぐ生きるか死ぬか、天国か地獄か、を分ける死闘が観られる大会として注目されている。
さて国体といえば駅からの無料シャトルバスや会場での無料ドリンク、無料昼食もつきものだ。その国体のリハーサル大会ゆえ、全社にも日によっては同様のサービスがつく。ただし国体というものは前大会の失敗を改善・反省しないまま次の大会にも引きずることが多い。シャトルバスは需要を読み間違え、乗れない人がいた。芦原温泉駅からテクノポートまではシャトルバスで35分かかる。乗れない人にはタクシーで行ってください、と言っていたが、相当な負担である。全社を単なる国体リハーサル大会と考える国体実行委員会の毎回のミスである。
試合前に第1試合ハーフタイムの無料飯について触れておこう。甘えび汁だった。甘えび3つを味噌を煮込んだ汁に入れたもの。甘えびだから皮をむくのに手は汚れるが、思った以上にお金をかけているようだ。そして甘えびがなくなると、温かい汁だけを配っていた。無料ドリンクはオレンジジュース・コーラ・お茶・スポーツドリンクの4種。紙コップに入れて渡す。強風なのでスタンドで飲みにくく、脇のテントで飲むが、テントも強風で危なっかしい。
全国社会人選手権2回戦
鈴鹿アンリミテッド−東京国際大学ドリームス
10月15日 11時 テクノポート福井スタジアム ピッチ良 晴
鈴鹿 東京国際
−−−エフ−−近藤−−− −−−−−柴田−−−−−
−−−−−−−−−−−− 山普|相沢−−飯野−内藤
小西−堀河−−高野−吉田 −−−−−冨田−−−−−
富士−江頭−−藤井−原− 池本−大森−−渡邊−谷中
−−−−−曳地−−−−− −−−−−濱野−−−−−
鈴鹿アンリミテッド 監督:小澤宏一
GK 1 曵地裕哉 27 192 愛媛FC
DF 4 藤井竜 28 183 FC刈谷
6 冨士祐樹 36 179 FC岐阜
21 原広樹 26 175 Criacao
MF 8 高野次郎 23 182 いわきFC
10 堀河俊大 28 168 カマタマーレ讃岐
14 吉田光 23 165 流通経済大学
20 江頭一輝 20 179 大分トリニータ
23 小西洋平 23 170 中京大学
FW 7 エフライン・リンタロウ 26 186 ラインメール青森
18 近藤和哉 27 176 ヴァンラーレ八戸
東京国際大学ドリームス 監督:結城治男
GK 31 濱野健祐 22 178 筑陽学園高校→東京国際大学
DF 6 池本陽彦 22 167 鹿島アントラーズユース→東京国際大学
14 渡邊裕人 22 171 大津高校→東京国際大学
18 大森史裕 22 181 名古屋グランパスU18→東京国際大学
20 谷中亮太 22 170 花咲徳栄高校→東京国際大学
33 内藤優 22 176 埼玉県立滑川総合高校→東京国際大学
MF 4 相沢亮太 20 170 西武台高校→東京国際大学
8 山葡q也 22 170 西武台高校→東京国際大学
13 飯野郁斗 22 170 尚志高校→東京国際大学
15 冨田祐哉 21 168 茨城県立水戸桜ノ牧高校→東京国際大学
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10月15日(日)
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