ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■全国高校総体女子準決勝 日ノ本−作陽
試合前に中立の観戦者と断ったが作陽の保護者の方にアイスコーヒーとお菓子いただきました。ありがとうございました。
全国高校総体女子準決勝
日ノ本学園−作陽
8月3日 9時30分宮城県サッカー場 ピッチ並 曇
日ノ本学園 作陽
−−−−−宮本−−−−− −−−越島−−森田−−−
−−−−−煖エ−−−−− −−−−−山普|−−−−
澁川−内藤−−伊藤−牛島 −−初村−松丸−牛久保−
松永−金平−−宮崎−渡邊 森本−谷口−−蓮輪−山口
−−−−−米澤−−−−− −−−−−中村−−−−−
日ノ本学園 監督:田邊友恵
GK 1 米澤萌香
DF 2 宮崎音々
3 金平莉紗
6 松永未衣奈
17 渡邊那奈
MF 5 牛島理子
7 伊藤美玖
9 煖エ雛
13 内藤夏鈴
15 澁川鈴菜
FW 10 宮本華乃
作陽 監督:池田浩子
GK 1 中村香苗
DF 3 森本紗也佳
4 蓮輪真琴
5 谷口清夏
6 山口日南貴
MF 7 初村和香
8 山風チ帆
10 松丸綾花
15 森田美紗希
FW 9 越島杏佳
11 牛久保鈴子
行きなり双方低く鋭いパス回しが続く。そしてカウンターの応酬である。まあ、あれだ。「女子サッカーはフィジカルを求めている」高さとかスピードとかではなくシンプルなキックの強さ。素早い判断も強いキック力なしに高速パス回しにはつながらない。それがこのゲームの双方にはある。日ノ本はI宮本のキープ力。作陽はI松丸の展開力が光る。また日ノ本はN澁川が明らかにCF適性だと思うが、サイドでも身体の強さと確かな技術を土台にしたキープが光る。作陽D谷口は左足フィードが素晴らしい。いきなり日ノ本D牛島の右クロスにE松永飛び込むが左上に外れる。決定機。右CKF伊藤トリッキー」にD牛島シュート、ブロック。N澁川の左クロスにGKパンチミス、I宮本正面でシュートは左に外れる。超決定機。作陽も13分、F初村のミドルが上を襲うがナイスセーブ。決定機。@米澤はいいキーパーだ。その左CK、D谷口の左足はC蓮輪シュートも正面キャッチ。CKをCB谷口が蹴るのだからいかに精度が高いか伝わるだろうか?給水をはさんで上手くいっていなかった作陽の中盤をダイヤモンド型からフラット型に組み替える。プランBをしっかり用意している。そしてミラーゲームになり、双方強いキックを見せ合う今までの女子サッカー離れした勝負になる。これは間違いなく将来の女子サッカーの展望を占う一戦になるな、と。18分、日ノ本N澁川いいキープからE松永いいクロスは合わず。23分、日ノ本、ペナ右FK、D牛島の右足は合わず。27分、左でN澁川溜めてE松永が中へ、L内藤がターンから決めて1−0。作陽N森田→K山田優衣。左に入り、これに伴い大きく布陣を変える。↓
作陽
−−−越島−−牛久保−−
−−−−−−−−−−−−
山田−松丸−−山普|伊藤
森本−谷口−−蓮輪−谷口
−−−−−中村−−−−−
32分には作陽D谷口の素晴らしいフィードが裏に、K山田に通りかける。日ノ本A宮崎ナイスカバー。35分作陽I松、裏へ、左CK。またもD谷口の左足が飛んでくるがJ牛久保のヘッドは左に外れる。結局前半は1−0。
前半シュート数5(3)対5(2)、CK数T対2、GK数5対3、クロス数1対2、ファウル数6対4、FK数3対0。互角だった。共に強いキックでボールを走らせ続け、運動量も多かった。中一日空いているので走れるし、走力勝負でもある。
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08月03日(木)
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