サッカー観戦日記

ID:40506
サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■全クラ（U-18）決勝　浦和－東京
日本クラブユース選手権（Ｕ－１８）決勝
浦和レッドダイヤモンズユース－ＦＣ東京Ｕ－１８
８月２日　１８時　西が丘　ピッチ良　雨

浦和　　　　　　　　　　　東京
－－－シマ－－井澤－－－　－－－－原－－久保－－－
－－－－－－－－－－－－　－－－－－－－－－－－－
北村－弓削－－白土－長倉　杉山－平川－－品田－小林
萩原－大城－－橋岡－池髙　荒川－長谷川－篠原－岡庭
－－－－－河畑－－－－－　－－－－－高瀬－－－－－

浦和レッドダイヤモンズユース
ＧＫ　　１　河畑光
ＤＦ　　２　池髙暢希
　　　　４　橋岡大樹
　　　　６　荻原拓也
　　　１５　北村龍馬
　　　１７　大城蛍
ＭＦ　　７　弓削翼
　　　１３　白土大貴
ＦＷ　１０　シマブク・カズヨシ
　　　１４　井澤春輝
　　　２０　長倉幹樹

ＦＣ東京Ｕ－１８
ＧＫ　１６　高瀬和楠
ＤＦ　　３　篠原新汰
　　　　４　長谷川光基
　　　　５　岡庭愁人
ＭＦ　　６　荒川滉貴
　　　　７　杉山伶央
　　　１０　小林幹
　　　１８　品田愛斗
　　　２３　平川怜
ＦＷ　１４　原大智
　　　１５　久保建英

立ち上がりから個々の能力に優る東京が支配する。⑭原は高く速くて足元で受けてよし、スペースに流れてよしの素晴らしいＦＷ。⑮久保は流石に別次元の頭の回転の速さと正確な技術を見せ、マークが集中する中確実に捌く。隙あれば自らどんどん仕掛ける。この２トップに対し、浦和ＣＢ④橋岡も素晴らしい高さと身体の使い方で対抗。カバーも格段に良くなっている。間違いなくトップに昇格するであろう３人の激しい勝負は大きな見どころだ。こうなると浦和⑰大城のほうを狙われがちだが、彼も決して「穴」にはならず、良く抵抗し、力のある選手であることを示した。⑩シマブクは素晴らしいスピードを活かした持ち込みが光る。浦和以外だったらトップ昇格なのだろうが、微妙なところだ。ほかのクラブやＪ２で契約してほしい逸材。⑭井澤も高く、裏を狙い続ける姿勢が素晴らしい。この選手もトップ昇格候補か。しかしやはり浦和だから…。東京ではドイスボランチの㉓平川と⑱品田の支配力が素晴らしい。平川は強く持ちすぎるが中をこじ開ける鋭いパスが光る。⑱品田も的確に捌く。④長谷川はハイボールを跳ね返し続ける。全体的に東京が大人のサッカーで、ボールを動かし、仕掛け続け、当たりでも勝ち、何というかただ後方でパスを回し相手が疲れるのを待つサッカーではなく、積極的に削るサッカーである。これに対し、浦和は2トップのカウンター以外有効な策がない。戦力差から言って耐える以外になさそうだが、耐えられるのは流石である。３分、東京⑱品田のフリーキックは上に外れる。シュートではない。１３分、⑱品田がとりあえず撃っとけ的シュート。１６分、東京⑮久保のミドル、セーブ。右ＣＫに。これは⑱品田が右足で担当。１７分、⑮久保がドリブル、㉓平川に預け⑦杉山シュートもセーブ。左ＣＫへ。２３分、浦和⑩シマブク左クロス、⑭井澤いい飛び出しで左シュートはサイドネット。超決定機。得点感覚も井澤にはありそうだ。２４分スルーパス⑥荒川の左クロスに㉓平川シュートは上に外れる。２８分、東京⑥荒川のフィードに⑮久保突っかけるがＰＫならず。正しい判定だが、久保のペナ付近での迫力が出た。３２分、東京㉓平川から⑭原ポストプレー、⑩小林がシュートは左に外れる。小林は切り替えが早い選手。左ＣＫ⑱品田のキックに大外で③篠原が折り返し④長谷川へ、届かず。東京は⑦杉山から⑮久保、⑱品田、⑩小林と高速パスワークシュートはパンチ。決定機。３７分、原ポストプレーから⑱品田ミドルは上に外れる。決定機。３８分、浦和⑩シマブク高速カウンター、最後には囲まれてしまう。４１分浦和⑭井澤カットイン左シュート、セーブ。決定機。その右ＣＫもクリアから東京一気のカウンター、⑱品田シュート、ブロック。決定機。前半０－０で終了。

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08月02日(水)

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