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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラブユース選手権北信越大会準決勝 新潟−富山 松本−長野
長野は長野県1部リーグで絶好調。昨年下級生と思われる選手が中心だったが、今年も持ち前の戦術眼と戦う姿勢を両立させている。左センターバック2番は高さと技術があり、松本山雅9番に寄せられても失わない足元もある。この二人のバトルは楽しかった。右センターバック4番もなかなか。能力が高いから松本山雅9番も孤立してしまう。左サイドバック6番はタフ。左ハーフ7番は必ず切り返す癖がある。ボランチの18番17番は特に能力が高いと思うのだが、昨年もこの番号は目立った。昨年は下級生だと思ったが、もしかして番号そのまま持ち上がった?仕事を均等に振って交互に下がり組み立てて大きく展開し、飛び出して激しく潰す。右ハーフはガンガン飛び出す意識が強い。11番は技を見せるフォワード・。あまり派手な技術を見せない長野にあっては一番のテクニシャンだが、このチームの持ち味の戦術眼はしっかりしている。9番は前線で身体を張り続ける。

さてゲームは長野が右スペース、ポジション的に右ハーフだと思うが、パンツの番号では7番だった気がする右クロスにファーで待っていた11番が松本山雅5番を前にワントラップして浮かせて上を抜き決めて1−2。さらに終了間際に松本山雅の攻撃で6番が長野18番にカットされ、一気にロングカウンター、たぶん右ハーフが飛び出して流し込み1−3として勝負を決めた。ATに松本山雅がセットプレーから決めたがそれまで。2−3で長野が勝ち、2年連続の全国行きを決めた。

06月01日(土)
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