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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権岡山大会準決勝 作陽−玉野光南 岡山学芸館−創志学園
DF  3 仲程長人  3年 177 AC SAKAI
    4 森井麻央  3年 170 ファジアーノ岡山  
    6 谷本薫平  3年 170 ファジアーノ岡山
   15 堀旺次朗  3年 180 エルバFC
MF  5 野町将矢  3年 173 横浜ポラリス
    8 大山宣明  3年 172 ファジアーノ岡山
   10 山田龍之介 3年 174 FC Viparte
   11 須賀大貴  2年 167 東淀川FC
   18 宗川遼哉  2年 170 東淀川FC
FW 19 浦山大雅  3年 180 千里丘FC

創志学園 監督:田淵倫三
GK 12 坪井琉聖  2年 176 トレステソロ
DF  4 相澤楓   2年 175 ハジャス
    5 岩田紹吾  1年 172 ソル・テソロ
   13 中塚秀翔  2年 174 高松中
   15 吉田悠将  2年 162 エルソルFC
MF 10 田淵史悠  2年 164 アヴァンサールFC
   16 濱田大輔  2年 162 FCリベルタ
   23 塚崎温大  1年 172 ハジャス
   26 カギリュウスケ
FW  9 近藤颯   2年 167 アルコバレーノ
   14 遠藤廉久  2年 174 グルージャ盛岡



昨年の代表校岡山学芸館に対し創志学園は2年生チーム。意外に良くつなぎI田淵の鋭いターンなど、寄せられても動じない技術がある。6分、岡山学芸館D野町の左足右コーナーは正面に飛びセーブ。8分、岡山学芸館R浦山のスルーパスにJ須賀抜け出すもオフサイドゴール。9分、岡山学芸館G大山のミドルはブロック。創志学園は後方で広く回し大きくピッチを使う。これに対し岡山学芸館の守備が分からない。C森井が守備の中心なのだが、この選手は本来サイドバックの選手で、単に能力が高いからセンターバックに入っているとしか思えないのだ。B仲程もサイドバック向きとは思えないし、不可解というか、選手の適性に合っていない気がする。特に森井はプロも狙えるサイドバックだと思うし。そして創志学園は大きく回し左のH近藤の左クロスを㉖カギ?シュートはGK國本が足でセーブ。超決定機。やはり岡山学芸館の右だ。20分過ぎ、岡山学芸館はC森井を右サイドバック、B仲程を右センターバックに入れ替える。これで守備は良くなったが、中盤が流動的に飛び出す創志学園の中盤を捕まえ切れず、相変わらず不安定である。37分、岡山学芸館J須賀→O近藤稜真。39分、カウンターで創志学園M遠藤が浮き、H近藤が俊足で右裏を抜け、1対1を沈める。0−1。前半終了。

ハーフタイムで岡山学芸館Q宗川→F谷本壮太郎をボランチに入れ、中盤を締める。たぶんこれが本来の形だと思う。これで中盤で捕まえ切れないということもなくなり、完全に岡山学芸館ペースに。そして後半11分、G大山の左タッチライン付近フリーキックがGKの上を越えてゴールイン。非常にラッキーな形で1−1に追いつき、その後選手交代を織り交ぜ猛攻を仕掛ける。そして30分、H岡田知也をFWに投入。そして35分、ゴールキーパーからのロングキックがH岡田に納まり抜け出して決める。2−1。不便な会場ゆえバスの都合上会場を後にするが、結局岡山学芸館が2−1で勝利した

なお決勝も岡山学芸館が勝った。ベストと思われる形になかなかせず、ケガ人か?創心だ地学園を2年生チームと甘く見てテストしていたのか?いずれにせよ危ない形だった。創志学園は2列目が飛び出す意欲十分で流動性に優れ、なかなかいい形を作った。M遠藤のタメとHの近藤のスピードという2トップが光った。なかなか総合力の高いチームだ。これから上がっていくチームというか。

10月29日(火)
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