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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権新潟大会準決勝 北越−帝京長岡 新潟明訓−日本文理
まずなぜ高校選手権新潟大会まで足を運んだのか説明せねばなるまい。一昨年プリンスリーグ北信越は10チーム中新潟勢が6チームを占めるなど新潟勢の天下が続いている。これは各種大会で見た新潟勢のレベルの高さの実感と同じだ。つまりレベルが高くて層も厚い。これが新潟の実情だ。今夏プリンスリーグ北信越で観た北越も強かった。そしてもう一つ、帝京長岡は全国高校選手権に出れば優勝候補に挙げられるであろう強さということ。帝京長岡は昨年フットサルでは全国制覇しているが11人制サッカーでは新潟県勢の全国制覇はまだない。石川や富山にできて新潟にできないわけがない。そして谷内田は来年の京都入りが内定している。むろん谷内田は知っている。昨年プリンスでも見たし、テレビでもむろん観ている。しかしサッカーは生観戦に限る。そういう事情だ。
高校選手権新潟大会準決勝
北越高校−帝京長岡高校
10月26日 10時 長岡ニュータウン 人工芝 雨
北越 帝京長岡
−−−庄内−−五十嵐−− −−−晴山−−矢尾板−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
田中−加藤A−浅野−安藤A本田−谷内田−川上A田中
土田−下間A−中山−藤吉 吉田勇−丸山−吉田晴酒勾A
−−−−−平山A−−−− −−−−−猪越−−−−−
北越 監督:荒瀬陽介
GK 1 平山颯太 2年 183/75 湘南ベルマーレU−15小田原
DF 5 藤吉玲依 3年 178/67 新潟トレジャーFCJr.Y
4 中山大 3年 177/63 村上市立朝日中
3 下間蔵之介 2年 172/60 上越春日FC
2 土田永遠 3年 160/50 アルビレックス新潟JY
MF 14 安藤颯士 2年 177/62 アルビレックス新潟JY
8 浅野俊輔 3年 168/55 新潟市立山の下中
7 加藤雅久 2年 160/55 上越春日FC
11 田中翔 3年 170/56 スエルテFC
FW 13 五十嵐翔 3年 160/50 新潟市立山の下中
9 庄内碧 3年 176/66 新潟市立山の下中
帝京長岡 監督:古沢徹
GK 1 猪越優惟 3年 183/71 FCみやぎバルセロナ
DF 2 酒勾駿太 2年 175/65 SQUARE富山FC
4 吉田晴稀 3年 176/64 長岡JYFC
5 丸山喬大 3年 167/57 新潟トレジャーFC
3 吉田勇介 3年 169/58 長岡JYFC
MF 7 田中克幸 3年 170/59 FC Viparte
6 川上航立 2年 170/62 ガンバ大阪門真
14 谷内田哲平 3年 169/63 長岡JYFC
9 本田翔英 3年 173/65 長岡JYFC
FW 11 矢尾板岳斗 3年 162/51 長岡JYFC
10 晴山岬 3年 171/62 長岡JYFC
双方地元率が高い。北越は今年の全国高校総体全国ベスト8、帝京長岡は昨年の高校選手権全国ベスト8であり、ともに全国でも上位の力を持つ。その両校の地元率が高いということはとりもなおさず新潟のサッカーのレベルが高いということである。またサッカー留学という行為は一般に地方だと首都圏や関西よりも競争が甘く全国に行ける可能性が高いからだが、激戦区・新潟については全くそんなことはなく、それだけに地元の育成の層の厚さを感じる。
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10月26日(土)
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