ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■全国高校総体3回戦 高知中央−大津 飯塚−米子北 帝長−滝二 尚志−桐光学園
試合開始。高知中央は必死に前から追う。フォアチェックを組織だって行う。センターバック以外は小柄なチームだが機動力はある。交わされても交わされても食らいつく。が、やがて撤退守備になる。ここまで高知中央のプラン通りか。観戦ノートには「どうみても全面的に大津が上」と書いている。個別評も高知中央については書いていない。つまりタレントはいない。大津については2回戦の野辺地西戦で書いているので省略。スピード差も大きい。前橋育英戦もこの要領で守ったのか?70分ゲームだから耐えられる時もあるだろう。しかしシュートに行けない。殆ど打てない。コーナーキックもなく、ゴールキックばかり増える。28分、大津P山本がポストで落としE福島悠が裏に出しH山下が裏に抜けてキーパーとの1対1を沈めて大津先制。31分中に現れたD村上からI福島京が左足ミドル、これが高知中央に当たってコースが変わり、左隅に決まって0−2。ここでピッチ移動した。力の差から言って勝負が決まったと思った。前橋育英戦ではアディショナルタイムに2点取って逆転勝ちしているが、パワープレーもセットプレーもなさそうという印象だ。今大会配信は原則生だけで後では確認できない。
なお最終スコアは0−7で大津が大勝した。
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全国高校総体3回戦
飯塚高校―米子北高校
7月29日 9時半 JヴィレッジP7,8 ピッチ良 主審 森岡宏紀
飯塚
GK 1 原夢希 3年 178.75 V・ファーレン長崎U−15
DF 2 鮫島遼介 3年 167.63 C.A.Fukuocana
DF 3 木下宗祐 3年 181.72 大阪東淀川FC
DF 15 森本快 (Cap.) 3年 181.70 オリエントフットボールクラブU−15
DF 16 貞金大樹 2年 168.54 FCツネイシU−15
MF 4 坂本馳空 2年 178.68 オリエントフットボールクラブU−15
MF 6 保科剛 3年 173.67 CAグランロッサ
MF 7 古畑魁斗 3年 171.65 小倉南フットボールクラブジュニアユース
MF 13 新垣類 3年 165.55 アリーバFC
FW 9 塚本一咲 3年 183.75 GULLID ASAKURA FC U−15
FW 28 杉本凛琥 2年 167.70 筑後FC U−15
監督 中辻喜敬
米子北
GK 1 酒井律輝 3年 182.75 尼崎フットボールクラブジュニア
DF 2 藤原大空 3年 172.63 ガイナーレ鳥取U−15
DF 3 熊野俊典 2年 180.70 高槻フットボールクラブジュニアユース
DF 4 浜梶優大 (Cap.) 3年 174.67 玉湯サッカークラブ
DF 20 竹内晴太 3年 172.67 ボアソルテ美都フットボールクラブ
MF 6 湯月哲大 3年 172.69 Jフィールド岡山F.C.
MF 8 宮崎亮翔 3年 168.65 ガンバ大阪門真ジュニアユース
MF 10 山下一圭 3年 170.65 宇治フットボールクラブジュニアユース
MF 11 石飛五光 3年 177.63 RIP ACE SOCCER CLUB
FW 9 田中太賀 3年 172.66 FC FARFALLA U−15
FW 18 妹川将基 3年 173.64 柏レイソルA.A.TOR‘82
監督 城市徳之
飯塚は福岡県に限らずリクルートしているし、米子北も鳥取県はほぼいない。
米子北は城市先生総監督、中村真吾先生が監督という体制が続いていたが、昨年度U−17日本高校選抜の監督も務めた中村監督が体罰事件を起こして休養。地方のサッカー留学主体の高校というものは必ずしも生徒の質、特に学力やモラルに問題を抱えるところが珍しくなく、指導が難しいものである。もちろん暴力はいけない。暴力に解決を見出した教師の未熟さは批判されなければならないが、しかし今の教員は必ずしも優秀な人材が職を争う立場ではないので、今後とも問題は起きるだろう。
さて後半から観戦。
飯塚
十一九番
五番六番四番十三
十六十五三番二番
一番
米子北
十八九番
十番八番六番十一
二十二番三番四番
一番
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07月29日(火)
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