ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■JFL 三重−盛岡
DF  2 谷奥健四郎
   19 児玉慎太郎
MF 20 金成純
   35 寺尾憲祐
   47 荒川永遠
FW 40 村上弘有


ヴィアティン三重
四一十八二五
三八十三
三九五番八番三番二四
十七

5−2−3はなるべくリスクを下げてスローなカウンターを目指す、負けにくいフォーメーションになりがちである。奪ったらまっさきにウイングを見るが、ダメならゆっくりつなぐ。ベテランG篠原が後方をカバーしてミスなく繋ぎ、D饗庭が空中戦はイマイチながら左足フィードを狙い、B伊従は圧倒的な高さで跳ね返す。バックラインの中で㊴増田はどうしたものか?と思った。裏を狙われて、また簡単に裏を取られる。大卒ルーキーだが、JFLにフィットしていない。JFLレベルに達していないということはないだろうから、緊張で力を発揮できていないか。彼は目に見えて不出来だった。㊳松浦も大卒ルーキーだが、彼は好調。安定感を出しつつ、前に出る感覚も素晴らしい。㊶梁は右足セットプレー担当。しかし突破はイマイチ。右の㉕山田も同様。雑なクロスを上げる。それを可能にしているのがQ青戸の圧倒的な高さだ。空中戦で勝ち、味方に拾わせて二次攻撃に繋ぐ。彼は戦術の要だ。

前半25分、オウンゴールでグルージャ先制。しかし31分、三重、㊳松浦が左を突破し左足でマイナスのグラウンダークロスをニアで㊶梁がスルーしてQ青戸が決めて同点。以降も三重がチャンスを作り、青戸に決定機が何度も訪れるが、上を狙ったシュートをことごとくふかしてしまう。前後半通じ、ゴール期待値は2を超えていたのではないかな?この日はQ青戸の日ではなかった。外しまくった。とはいえ戦術の要だから、替えるわけにはいかない。結局ヴィアティン三重が勝ちゲームを引き分けてしまった。1−1。

03月09日(日)
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