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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全日本フットサル選手権2回戦 町田−大阪成蹊大
試合は立ち上がりに大阪成蹊大が2点先制し最高の入りになった。が、すぐに圧倒的に町田ペースになる。一方的に回し、ゴレイロ㉚ビゴージもあがって回せる。足元は素晴らしい。大阪成蹊大は今大会に向けて守備練習を徹底したのか?と思われるほど密集してシュートコースを作らせない。大学や高校の場合、明確なセットを作ることが多く、つまりチーム内に「3チーム」くらい用意しているケースが一般的だが、町田は明確なセットはいない。しかし強いてあげれば、「もっとも攻撃的なエースセット」「試合を落ち着かせるセット」などがある。それを記しておこう。
最強セット
99毛利
F山中G伊藤
Iヴィニシウス
㉚ビゴージ
落ち着かせるセット
P三宅
L磯貝㉒倉科
H森岡
㉚ビゴージ
F山中はレフティ。圧倒的な切れがある。G伊藤もレフティ。この二人は右からのカットインが素晴らしい。大阪成蹊大も一人では対応できず、カバー意識を高くして対応。Iヴィニシウスは正確でミスがない。99毛利は戦術理解が素晴らしく、山中と伊藤を生かす。最強セットは外国籍選手2人、全登録が海外3人となっている。
一方安定セットの中でH森岡はレジェンド。歳は取っているがフィクソとして落ち着かせる。
前半(第1ピリオド)の間に町田が逆転し、さらに猛攻するが、大阪成蹊大がよく耐え、終盤まで1点差で食らいつき、もしかしたらもしかするぞ、と思っていたら、終了間際に追いつき、3−3で延長に入る。
延長でも点が入らず、PK戦になる。が、このPK戦は明らかに町田のほうが上手く、町田が次戦に進出した。
02月24日(月)
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