ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権奈良県大会準決勝 生駒−法隆寺国際 一条−奈良育英
ハーフタイムで生駒は両サイドハーフと走るFW㉓上野を代える。
生駒の強度は変わらないが、後半は法隆寺国際も回し始める。しかし得点の雰囲気はない。五分に近づいたが、やはり6割がた生駒ペース。後半20分、左から突っ込み、後半から出場の20番が決めて3−0。24分、センターフォワードA渡邉が仕掛けて戻し、E片山が丁寧なミドルで4−0。その後も法隆寺国際が押し切れず、4−0で終了、生駒が決勝進出した。


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第2試合前、空腹を何とかしようと思った。皇族関連の公苑のためか、園内には食事とか店がない。そこで駅から橿原神宮への参道に行き、土産物のまんじゅうを買って、空腹を補った。

高校選手権奈良県大会準決勝
一条高校−奈良育英高校
11月3日 13時半 橿原公苑陸 ピッチ並み 晴


一条 監督:澤井匡生
GK  1 坂本柊眞  2年 176 法隆寺フットボールクラブ
DF 15 保田真心  2年 174 富雄南中
    5 吉井輝   3年 175 法隆寺フットボールクラブ
    3 金子然   2年 170 ノガーナFCh橋本
MF  6 桝田珀斗  3年 170 木津南中
    4 小西陽仁  3年 174 若草中
    8 西川聖   2年 165 伊賀FC
   10 平原悠大  3年 163 SOLESTRELLA NARA
    7 佐野健人  2年 168 奈良YMCA
FW  9 宮川知大  2年 168 SOLESTRELLA NARA
   18 古賀達海  3年 176 F.C.ゴレイロ

奈良育英 監督:梶村卓
GK   1 内村篤紀  2年 173 京都サンガ
DF   3 仲谷陽馬  2年 175 ディアブロッサ高田
     2 谷川琉希也 3年 175 ディアブロッサ高田
     4 竹田秦   3年 169 ディアブロッサ高田
    20 矢野光将  1年 168 宇治FC
MF  10 有友瑠   3年 179 京都サンガ
    17 西澤雅楽  2年 173 ポリベニル・カシハラ
     7 中島瑞尋  3年 170 BLINQ FC KINUGASA    
    11 森嶋大琥  2年 172 法隆寺フットボールクラブ
FW   9 藤川陽太  3年 171 奈良YMCA
    15 堀大輔   2年 176 奈良クラブ


一条
十八
九番
七番八番四番十番
三番五番十五六番
一番

奈良育英
九番十五
十番七番十一
十七
三番二番四番二十
一番


一条はカウンターが主な攻撃だが、バックラインは必ずしも高くない。キーパーは上半身が強くスローが飛ぶ。ハイボールに強い。ストッパー15番は若干対人守備に弱く、ドリブルにも高さにも難点がある。ロングフリーキックを蹴るが、いささか精度に欠ける。相方のキャプテン5番も高さはない。ただ彼からはロングボールが出てくる。6番はロングスロー担当。山なりではあるがニア近くまで飛ぶ。3番はレフティでいいクロスがある。バックラインからのフィードでは一番いい。一条と言えば、前田先生の頃は必ず左センターバックが2番を付けてレフティでロングフィードがいい、という謎の伝統があった。彼は一条の伝統の系譜を継ぐ選手。7番は右足フリーキック担当で精度はなかなか。インサイドは4番が下がり目、8番が上がり目だが、8番が守備力でも上回るのか、7番を主に観るのは8番だった。後半からは奈良育英のトップ下6番もやはり一条8番が観ていた。10番は単独突破する技術がある。18番は裏に走りたいが、ほぼ完封されて一条のプランが狂ったように見えた。彼の責任というより奈良育英2番が好調だった。引き気味の9番も居場所を見つけられず。こぼれ球を拾いたかったが。


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11月03日(日)
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