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サッカー観戦日記
by T.K.
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■京都高校新人戦男女決勝 京都西山−京都精華 東山−京都共栄
京都共栄は京都府北部の福知山の高校。関西各地からのサッカー留学で強化していて少し前までブラジル人留学生もいて、昨年度(一昨年)夏の全日本U−18フットサルではブラジル人留学生の力もあって全国制覇した。が、この日のメンバーにはいない。18歳以下の移籍を禁止するFIFAルールか?それとも実は外国人留学生はコストパフォーマンスが悪いことに気づいたのか?外国人留学生を始めたのはもともとサッカーで札幌大(これもフットサルでしたね)だが、このやり方というのは日本人と実力差が大きい場合に有効だ。だが日本のレベルがあがり、また外国人留学生というものは、15歳のころまでにその国でプロになる見込みがない、と判断された選手が来日するものだから、世界中でプロがあるサッカー界とすれば、日本に来る時点で、その国では優れた才能の持ち主ではない。だから外国人留学生よりは国内のサッカー留学生のほうがコストパフォーマンスに優れる。
京都共栄は立ち上がりシンプルに回しサイドに展開する。しっかり指導されているし、間違いなく強い。そこからシンプルにクロスを入れるのも悪くない。コーナーやロングスローもある。ただ、サイドから力押し、という感じだ。そこからは今までブラジル人留学生が担っていた一工夫がない。どんなにスマートなパス回しはできても、アイディアに欠ける。東山はセンターバックコンビがしっかりしていて、と言っても立ち上がり早々にC志津が入れ替わられてキーパーと1対1を作られて左ポストに当てられたが、それ以外は安定し、そして17分東山が先制。まあ勝負は互角かな、と思いつつ前半終了間際にスタジアムを後にした。
結果は後半ATに京都共栄が追いつき、PK戦で東山が優勝した。
この日は西京極のバス停から京都駅に向かい、駅でサンガの選手のトークショーを楽しんだのだった。
02月05日(日)
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