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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全社1回戦 都農−福山 くりやま−三菱水島
で、前半終了間際、左クロスを9番落とし4番が叩き込んで都農が先制。後半福山シティの猛攻が始まるかと思ったが、淡々と回し続けて、既に地域チャンピオンズリーグ出場を決めているチームならではの緩さを漂わせつつ、淡々と負けた。1−0で都農が勝つ。ちなみに最終的に都農は狙い通り今大会上位に勝ち上がり、地域チャンピオンズリーグ出場を決めている。

都農は明確にH谷口がエース。㉘サヌミが前半右ハーフ、後半左ハーフで快速を活かしたかったが守勢で真面目に守備を頑張るところが気に入った。守備陣は数的優位を活かして必死に耐えるスタイル。プレー強度の高さは福山が中国リーグで対等のライバルが下関だけだったのに対し、レベルの高いチームが多い九州リーグで戦ったためか。ちなみに結果的に九州リーグから地域チャンピオンズリーグには3チームが出場を決めた。




全国社会人選手権1回戦
BTOPサンクくりやま−三菱水島
10月15日 志布志しおかぜ公園B 13時 晴 良芝 主審 坂田純平

BTOPとはバックアップする企業名だと誰もが思うが、ブレイク・スルー・ワン・ポイントのイニシャルである。

BTOPサンクくりやま 三菱水島FC
GK 30 佐藤隼 GK 1 西本圭斗
DF 2 熊川翔 DF 2 前原辰徳
DF 5 按田頼 DF 3 安田拓馬
DF 11 伊藤研太 DF 5 中矢裕貴
DF 13 榎本滉大 DF 16 岸本凪
DF 33 宮城雅史 MF 7 齋藤和磨
MF 7 本塚聖也 (Cap.) MF 8 中川知也
FW 16 枝本雄一郎 MF 9 山本拳志
FW 21 轡田葵左 MF 13 水野僚太郎
FW 22 上米良柊人 FW 10 宮澤龍二 (Cap.)
FW 77 平岡将豪 FW 11 高瀬翔太
控え選手
GK 36 俵藤雅弥 GK 30 滝裕徳
DF 3 石渡旭 DF 4 内田健太郎
DF 4 満尾健人 DF 22 宝田陽斗
MF 6 志村駿太 MF 23 梶山勝矢
MF 19 越智亮介 MF 25 今井祐太朗
MF 34 川里光太郎 FW 6 山村天侍
FW 24 吉行豊輝 FW 15 岡本典也


さて第二試合、サンクくりやまは北海道の覇者でプロチーム。今大会では他に栃木シティしかない。サンクくりやまといえば、U−18チームがクラブユース選手権の全国大会に出場したことがある。ただしシビアな予選があったわけではなく、北海道が二枠だったため、コンサドーレに続くチームがぬるかった予選を突破しただけであろう。くりやまはかつてコンサドーレユースの練習場もあったところ。室蘭本線の苫小牧・岩見沢間にあり、千歳の東側にあたる。三菱水島は元JFLだが活動縮小で自主的にJFLを脱会し、中国リーグ加盟も許されず、県リーグに降格した歴史を持つ。

サンクくりやま
十六二二
二四七番十三二一
十一五番三三二番
三十

三菱水島
九番十一
十番
八番七番十三
三番十六五番二番
一番


くりやまはとにかく固い。F本塚が持てばリズムが変わるが、基本的には負けないことを前提に今大会に臨んでいるように見える。強度も強い。最終的にシュート数5対3の超固いゲームだったのだが、くりやまがロースコア勝ちを狙っていたからだ。真剣に今大会を戦っていたからだが、三菱水島相手ならガンガン攻めればあっさり勝てるのに、と見ていて思った。ゴールが自陣フリーキックでGKが蹴り込み、最後O枝本が決めたが、後半の事故のような失点が余計で、追いつかれても慎重な姿勢を崩さず、引き分け、PK戦になった。そのPK戦は13人目までいってサンクくりやまが次戦進出を決めた。
なおサンクくりやまはPK戦を繰り返し、今大会準優勝した。



帰りのさんふらわあは同じ目的で使った人が多く、乗船と同時に大浴場に、という目論見は洗い場がすべて埋まっていたので、シャワーで汗を流し、浴槽に使ってスッキリして、一休みして夕食バイキングに向かった。もちろん刺身をたっぷり食べた。

10月15日(土)
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