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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権香川大会準決勝 香川西−寒川 丸亀−大手前高松
ハーフタイムで寒川Mノノムラ→㉔イシカワハヤマ。香川西は8番が左ハーフ、18番が右ハーフに。6分、寒川カウンター、10が抜けるところを香川西Jが倒し警告。抜けられると大ピンチなのでナイスファウルだ。8番が蹴るが実らず。13分、寒川13番アオキ→Pイノウエアリタカ。21分、香川西左コーナーキック6番にファーでヘッドは外れる。超決定機。23分寒川の右コーナーキックは香川西GK寒川キャッチ。ハイボールの処理が完璧なキーパーだ。寒川は繋ぐが地上のラストパスはGK寒川にセーブされクロスはキャッチされる。66分、香川西2番→12番、寒川9番ヤブアツキ→25番カミツナガ?26番が下がり25番が前へ。26番は起点になれるしパスも出せる好選手。35分、寒川10番がタメを作り24番の左クロスに26番ヘッドで逸らすとファーサイドネットを揺らす。0−1。ここまで寒川の左サイドバックがなぜ10番か、レフティーだけど技術は普通でサイドバックらしいアップダウンもスピードもなく良く分からなかったが、こういうサイドで起点を作るために10番なのか、と思った。というより本来中盤の選手だと思う。香川西は12番→15番。長身。FWに入れる。当然の策だ。サトウ?69分、香川西6番右スルーパスに20番マチダダイチターンから決めて1−1。ロスタイムに寒川が右から崩しシュートは右に外れる。決定機。結局80分間で1−1で終了。
延長前半8分、寒川24番カワカミケイゴ→6番ムラカミ?延長後半91分(延長後半1分)香川西10番の右足左クロスにまたしても20番マチダダイチがワントラップシュートを決めて2−1に。94分、寒川17番→4番ホヅミ。結局追撃ならず2−1で香川西が決勝進出。
押していたのは寒川だがピンチを耐え、少ないチャンスを決める香川西が強豪らしい勝ち方をした。寒川はゴール前でドタバタした感がある。実績から来る自信の差というか、勝った経験の差というか。力で一気に壁を超えるか勢いに乗るか、可能だったと思うのだが、寒川はまたも壁を越えられず。
パーソン・オブ・ザ・マッチは香川西GK@寒川でしょう。彼の安定感がチームを支えた。高校レベルでハイボールを完璧に処理してくれるとチームにとって大きい。彼がいたから寒川はシュートを外した感もあった。更にキックも伸び、しかもミスもなかった。素晴らしいキーパーだ。しかもおそらくゴールキーパーコーチがいないであろう中体連出身だ。高校に入ってからよほど努力したのだろう。
高校選手権香川大会準決勝
丸亀高校−大手前高松高校
11月2日 13時40分 生島 ピッチ良 晴
丸亀 大手前高松
−−−十四−−八番−−− 八番−−−十番−−−十一
−−−−−−−−−−−− −−−−−九番−−−−−
九番−四番−−六番−十番 −七番−−五番−−十四−
二番−二十−−三番−二一 −−六番−三番−二番−−
−−−−−二五−−−−− −−−−−一番−−−−−
選手名についてはプログラム販売がなかったこと、音響設備の悪い会場での耳コピ頼みで極めて不確かなことをご承知願いたい。大手前高松についてはプリンスリーグ四国のプログラムがあるが、まるで違っていたので分からない。FCコーマラントは提携しているクラブで、大手前高松は地元の選手を育てて伸ばしている。丸亀高校といえば香川県内屈指の進学校で、近年では高校演劇で自らの学校の明治時代の女子サッカーを題材にしたオリジナル作品「フートボールの時間」で全国優勝をしたことでも知られる。顧問の先生は転任されてしまったが。。。。。。
丸亀 監督:マヤヒデノリ
GK 25 タチフジシュン
DF 21 ニノミヤ
20 ヤノマサト
3 ヨシムラシンタロウ
2 フジ
MF 9 ハカセナオト
4 ヤノタイヨウ
6 オノシタシュンサク
10 カメイケンジロウ
FW 8 タクマサトシ
14 シライワダイチ
大手前高松 監督:川上暢之
GK 1 三谷幸記
DF 2 糸瀬英哲 3年 169/60 FCコーマラント
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11月02日(土)
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