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サッカー観戦日記
by T.K.
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■Jユースカップ2回戦 京都−沼津
さて試合開始。F杉本は1発のターンで京都のセンターバックをかわすなど俊敏で技巧的な実力者。I長山は右足フリーキック担当でスルーパスを狙ってくる。Q井出は左足フリーキック担当だが結局蹴らなかったし左足クロスも見せなかったので精度は分からない。B土屋は㉒勝島によく空中戦で抵抗。しかしどうしても撃墜には至らない。チームとしてはコンパクトにしてプレッシングというタイプだが、パワー差があるので京都は当たられても平気なのでさほど脅威に感じていない。攻勢に強く守勢に弱いのかな?と思った。京都は徐々にパスが回り始め、沼津を引かせる。またブロックドリブルが冴えてくる。R遠山が散らし、右のE木村やI山田のキープで高めで持つ。F川崎とG野浜はポジションを入れ替え、サイドを突いてくる。31分、F川崎が右に現れシュート、左にそれ、E木村がトラップ、左隅に流し込む。1−0。33分にはE木村がスピードで右を突破、中に入れI山田へ。左足を切られるが右足で右上に突き刺し2−0。沼津は全体的に確かに上手い。静岡だ。しかし密集ではどうにもならない。ロスタイムには沼津バックラインのミスを京都I山田カット、E木村が決めて3−0。前半終了。
ハーフタイムでメンタルの修正をおこなったらしく再び沼津はバックラインを押し上げ、攻撃意識を高める。そして右決定的クロスのファーに詰めたQ井出へ、右足なので上に外す。直後にも右クロスに井出の右足は枠内右上隅も京都GK北原ナイスセーブ。しかし後半14分、交代出場のH安達の左シュートが右に決まり3−1へ。以降攻撃ではいい形を作り、攻勢に強いチームという印象を確信に変えた。しかし全体には京都ペースの流れは変わらず、3−1で京都が勝った。
沼津はこれから強くなるチーム。こういうチームを求めて観に来たのだ。やはり今年からトーナメント制に変わった東海クラセン18の足を運ばねば、という思いを強くした。あと北信越クラセン18も。
10月19日(土)
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