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サッカー観戦日記
by T.K.
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■九州大学リーグ 東海大熊本−九産大
13分、九産大㉖𠮷川が運びパスからコーナーゲット。東海大熊本はストーンを3枚置くマンマーク。18分、九産大、右60度35mFK、M別府(右足)とQ佐藤(左足)が構え、別府が入れるがクリア。別府は大きく曲げたりアウトで蹴ったり、トリックプレーを見せたり興味深い。なお九産大はコーナーをゾーンで守る。暑いし九産大のオールコートプレッシングが持つかと思ったが激しく追い続ける。30分、東海大熊本右センターバックC三苫にプレッシングをかけて奪いK駒木奪い切り込みシュートはブロック。九産大はインサイドが㉖吉川がリスクを避けつつ堅実に運び、M別府は大胆なプレーを見せるタイプだ。42分、九産大、Q佐藤の左クロスにK駒木がニアでループヘッド、GKの上を越してファーのネットへ。0−1。更にロスタイム、Q佐藤の左クロスにK駒木中でヘッド。0−2。駒木は左ハーフだが佐藤が上がると信じて飛び込む約束事か。前半は0−2で終了。
前半はシュート数2対10(枠内6)と圧倒的な九産大ペースだった。

後半開始。相変わらず九産大は激しい当たりで押す。東海大熊本はテクニックもあるし、弱いとは思えないが、当たり負けのハンデが大きい。14分、九産大㉖吉川が運びスルーパス、J廣瀬が1対1もGK@深松の股間を抜いて0−3。しかしここから様相が変わる。スタミナを消耗する九産大のプレースタイルからペースが落ち、東海大熊本が繋ぎ始める。R瀧上が危険人物ぶりを発揮する。65分、東海大熊本、左フリーキックの流れから右から突っ込み上がっていた右サイドバック㉙坂田が蹴り込む。1−3。更に67分スルーパスに㉘小野が決めて2−3と猛追撃。直後、九産大セットプレーで上がったC三苫がわざとらしいダイブも主審を欺けず。警告は出なかった。飲水タイムで九産大J廣瀬アウト、33番イン。76分㉖吉川アウト、31番イン。さらに痛んだQ佐藤アウト、5番イン。東海大熊本もR㉖アウト、8番ボランチ、26番フォワードにイン。九産大はK駒木アウト、22番イン。手元集計で交代4人目だが間違いじゃないだろうか?本部は反対サイドなので分かりにくい。終盤九産大は必死のコーナーキープで時計を進め、2−3で逃げ切った。

前期終了時点で9位と6位のカードだがレベルは高くてエンタメ性にも優れていた。九州のサッカーファンが見に来ないのが不思議だ。大学サッカー観戦文化が定着していないのか?そしてこのレベルの高さ、層の厚さが全国大会での九州代表の強さを支えているのか。わざわざ見に来た甲斐があった。

プログラム問題については知人に頼んで何とか入手しようと思う。

09月15日(日)
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