ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4372828hit]

■全社2回戦 鈴鹿−東国大ドリームス
FW 19 柴田竜聖  21 175 鹿島学園高校→FC TIU



東海リーグを最終戦で制した鈴鹿は地域チャンピオンズリーグの出場権を持っている。よってこの大会での負けも許される。とは言えあまりひどい負け方をすると悪影響が出てくる。というわけで開始から攻勢が続く。まず単純にフィジカルで優る。東京国際大学ドリームスは東京国際大学サッカー部の社会人登録チームである。埼玉県リーグ1部所属。これが何番目のチームに当たるのか分からない。現在JFLの流通経済大学のチームは昇格当初Cチームだった。いわば究極の3軍である。しかし東京国際大学ドリームスは明らかに力が落ちる。Fエフラインの高さとスピードにまるで歯が立たないし、中盤でも競り負け、一方的な猛攻を受け続ける。開始すぐに鈴鹿の勝利を確信して、あとは鈴鹿の戦力をチェックすることに専念した。G高野のガツガツした潰し、I堀河の正確な判断、Q近藤のマークを外す動き、S江頭の突破力と個々の能力差がありすぎて、戦術以前の問題だった。しかも東京国際大学ドリームスは劣勢の中、光る個性も見つからなかった。得点経過は書くまでもなかろう。4−0で鈴鹿が圧勝した。鈴鹿はたぶん本気じゃなかったと思うが、それでも勝負にならなかった。

公式記録

10月15日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る