ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■治ったねと言えるでしょうか
其れが、
何らかの兆候では無いのかと。
疑念に、
囚われ続けて了う。
身体が、
何か訴える度に。
あの子が、
厠へ籠もる度に。
良からぬ重いが、
鎌首を擡げて此の身に巣喰う。
其れが、
過ぎたる想いで。
きっと、
想いを遠避ける切っ掛けにすら、
為り兼ねないと。
薄々、
気付いて居ながら
聞かされて居ない、
闘いの日々。
無論。
其れは、
自身で総てを背負う気概の証で。
あの子の、
拠って立つ自尊心の源泉でしか、
無いのだけれど。
経過も。
部分寛解の、
其の、
部分に含められた要素も。
未だ教えて貰えては居ないから。
五年。
定義からすれば、
そろそろ、
其の刻を迎えるのだけれど。
付き纏う怖さに負け。
「そろそろ五年になるの?」
其の一言を、
口に出来ずに。
今日も遣り過ごす。
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References
Dec.25 2017, 「信じたい故の予防線でしょうか」
Dec.24 2017, 「聖夜の贈り物は本物でしょうか」
Sep.14 2017, 「姿を消しただけなのでしょうか」
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05月26日(木)
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