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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■悪果には報いても報いても足りませんか
恐らくは、
いや、
きっと。
此れは、
因果なのだろう。
業の其の嵩の分だけ、
報いを背負え。
其れが解なのだ。
だとしたら。
其の問いに。
後、
幾度、
応えれば良いのだろうか。
其れとも、
先の見得ぬ其の闇こそが。
受容すべき定めの、
応報か。
「遠方なので。」
「来院はお断り致します。」
娘の大きな手術に。
何も聞けず、
何も問えず、
顔すら魅せる事も許されぬ日々。
もし。
其の儘、
最悪の経路を辿って終えば。
悔いても、
悔いても、
際限なく悔い続けるのだろうか。
あの子の傍に、
居られなかった日々は、
悪果の報いだと。
あの時の、
生死を弄んだ弁護士をも。
堪え、
受容したけれど。
其れすらも悪果で。
其の悪果に、
更に応じろと。
そう、
言われて居るんだろうな。
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References
Nov.05 2015, 「望みを叶えたのでしょうか」
Nov.07 2015, 「悪果に権利は在るのでしょうか」
Dec.02 2015, 「半信半疑のお帰りでしょうか」
Jan.30 2018, 「安易に信用して良いのでしょうか」
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03月17日(水)
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