ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■回避出来ぬ定めなのでしょうか
通常より、
其の危険性が高い事を。

理解しては居ながらも。



改めて、
一つの事例に面する事で。



其の理解は、
未だ、
不充分では無いのかと。

何度も反芻しては、
絶句する。







幾度、
そんな想いを繰り返せば。

平穏が、
手に入るのだろうか。


















闘いに勝ち、
死線を潜り抜けて来た、
其の身は。

殆どを、
失って居るのだ。





















花丸の、
朝のお店の画と共に。

一つ、
訃報が流れ。



 「もう頑張らない。」
 「何もしなくて良いとお医者さんには言う。」



あの子は。

戦友を悼む様に、
一言、
そう呟いた。



















何度も闘う、
意地も、
気力も、
執着も。

無論、
誰もが持ち合わせて居る訳では、
無いのだけれど。



もう、
あの子は。

如何なる病で在っても、
何もするなと、
頑強に言い張るだろう。









其れ故に。

絶対で無いものに、
余計に、
絶対を求めなくてはならないのだ。




普通に、
過ごしては居るけれど。


そして。

自然と、
罹って了う物だけれど。





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References
 Jun.09 2018, 「動けぬ事を責めて了って居るでしょうか」
 Apr.25 2016, 「敵う言の葉が在るのでしょうか」
 Oct.05 2015, 「美談は暴力だと気付けますか」






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04月23日(木)
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