ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■待ち望んで居る刻でしょうか
其処には、
複数の軸や基準が、
混在して。
其の何れもが、
自身を、
主張し続けるから。
解は、
一意的な者では無くて。
時々に応じて、
幾通りにも、
其の姿を変化させるのだけれど。
変化は、
妥協とも同義で。
緩衝領域の範疇を、
超えれば。
自ずと、
其の矛盾に牙を剥く。
きっと。
其処には、
自らの拠とする基準が在って。
多分。
其の基準を、
俺は超えられて居ないのだ。
一つ。
又一つ。
荷が届く其の度に。
「小坊主さんのお宅ですよね?って」
「黒猫さん引き返して来ちゃった。」
「だから小坊主って書けよ。」
「え?」
「今迄も私の判子押しちゃったよ?」
「だから判子預けるって言ったんじゃん。」
名字の違いに気付いた業者に、
二度手間を、
掛けて了うけれど。
便宜的で御都合的な振る舞いだと、
幾ら説いても。
あの子は。
俺の印を捺す事は、
無いんだろうな。
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References
Mar.17 2018, 「一歩目を踏み出せますか」
Dec.24 2017, 「聖夜の贈り物は本物でしょう」
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04月09日(月)
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