ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■姿を消しただけなのでしょうか
現れ方も。
振る舞いも。
言の葉の、
一つ、
一つ、
其の拍子も。
別段、
違和感は無くて。
奔放さや、
不可思議な想い抱く程、
大した魅力は、
持てないのだけれど。
恐らくは。
其処に、
似通った既視感が、
在る故で。
尚更。
其の差異に、
不埒な想いが向くのだろう。
犯罪と。
不治の病と。
其の何方が、
増しなのだろうか。
此処に。
眼前に。
戻る可能性が、
在るか、
皆無か。
其の一点のみで。
ふと、
自分を貶めて了うのだ。
言の葉の、
返らぬ日々が。
早、
三月。
其れを、
同じ土俵で競べる事が。
既に、
誤りの一歩目だと、
理解して居る筈なのにね。
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Books
「雪の香り」 塩田 武士
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09月14日(木)
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