ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■平行線と言うのでしょうか
違える途と、
交わらぬ途と、
言うのなら。
何故に、
未だ途絶えずに在るのだ。
近付く途と、
縒り添う途と、
言うのなら。
何故に、
未だ繋がれずに在るのだ。
幾層にも、
幾層にも、
積み重ねた今が。
噛み逢わぬ儘に、
進む途は。
果たして。
何方なのだろうか。
そして。
何方へ向かうのだろうか。
「昔から小坊主ちゃんを好きだった私が居たってのは本当。」
震災も。
其のもっと前も、
思い出したと。
そう口にしながら。
「でも私にとって大事な箇所が一つも無い。」
「いまだにpassのかかっているフォルダが見られないの。」
あの子は、
要の場所を開けられず。
そして。
「想ってくれてても返せない。」
「昔から言ってたじゃない?」
「私達ってタイミング悪いしきっと平行線の儘なんだよ。」
一つの解を突き付けた。
分からない、
繋がらない。
確かに、
其の通りなのだけれど。
其れが、
解で在るとは。
如何しても想えないんだ。
確かに。
続いて居るのだから。
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References
Apr.20 2013, 「初めて繋がった日に為るのでしょうか」
Jun.02 2011, 「過去の真が垣間見えますか」
Apr.10 2011, 「逆向けの春風でしょうか」
Jan.30 2011, 「噛み逢わぬ故の想いでしょうか」
Aug.15 2002, 「安堵しても良いのですか」
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03月13日(月)
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