ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■外れる予感も無いのでしょうか
人に因って。
其の感覚の確度には、
随分と、
違いが在るから。
其れが、
勘違いで片付けられる事を。
請うて了うけれど。
殊更、
其の感覚に優れた人故に。
隠しても、
隠しても。
絶望感が溢れ出る。
「私、頑張ってきたけど。」
「もう直ぐ居なくなると思う。」
「予感なんだけどね。」
あの子は。
暫く振りに、
確信めいた言の葉を綴った。
唯、
待つ身の苦しさは。
所詮、
お互い様で。
次は、
今は。
自身で担うべき役だけれど。
「私が居なくなったのを知るのは。」
「携帯が通じなくなったのが分かった時だと思う。」
唯、
終わりを待つ身に据えられたのは。
始まりを待たせた故の、
業なのかな。
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References
Jul.13 2016, 「自ら消せる内にでしょうか」
May.28 2016, 「終着地を見据えられますか」
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08月15日(月)
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