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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■抗う相手は眠りでしょうか
殊に、
極限の状況下に於いて。
軽重を過つ、
其の振る舞いは。
自らを、
断つに等しい事だけれど。
一見、
有害にすら想える、
其の執着は。
想像以上に。
自身を奮い立たせる、
現世への、
縁なのだろうか。
其れとも。
断たれる率の高い、
現状で、
損益のみを物差しに据える事への。
精一杯の、
抗議の闘いだろうか。
「少し休んだら?」
眠りを促す、
俺の言の葉に。
「いや。」
「ねたらしんじゃうし」
「けいたいとられるから」
並立するには、
少し、
不自然な理由が。
二つ返る。
確かに。
「けいたいとられたらどうしよう?」
其の、
唯一の縁を。
他者から、
強奪される事は。
想像以上に。
其の身を焼き焦がす業火に、
比するだろう。
其れでも。
「耐え切れないかも。」
あの子が。
何時間も、
何時間も、
時間を費やして綴る、
一言が。
病では無く。
医師に抗い、
眠気に抗う行為へ向けた、
言の葉で在る事に。
余計に、
厳しさを抱いて了うね。
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References
Jul.26 2011, 「履歴に値する想いでしょうか」
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04月29日(金)
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