ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■祝いの想いは邪魔ですか
一つ、
一つ。

其処に宿る、
想いの深さなんて。


容易く、
失せて終う物かも知れないけれど。






其れは、
互いが同位に在る際に。

辛うじて、
受容される話で。




少なくとも。


丁寧に、
其処に想いを注がねば為らぬのは。

長じた立場の務めだ。
















自身の相手と。

自身の子と。


何故に、
同列に置くのだろう。














 「あげた意味ないじゃん!」
 「一生懸命探したのに。」



寝床で。

悔し涙を流し始めた娘を、
そっと、
抱きしめながら。



娘には。

其れが移らぬ様にと希う。




















欲しい欲しいと口にしながら、
贈られた物を、
大切にしないのは。

昔から、
姫の性悪な所だけれど。






せめて。


自身の子の、
其の痛み位は。

想い遣れないのかな。





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References
 Sep.24 2015, 「想いは在ると言う事でしょうか」
 Jun.19 2011, 「千切れた芯は結い直せますか」
 Dec.07 2010, 「一つの幹に為り損ねましたか」
 Sep.08 2009, 「心から祝えたのでしょうか」






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10月09日(金)
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