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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■時計を何処に向けられますか
例え、
維持される事は在っても。
少なくとも、
減らされる事は無いから。
必然的に。
時を重ねれば、
其れは、
加算され逝く。
如何に、
緩和の術を駆使したとしても。
其の閾値を凌駕する力に、
蹂躙される刻は。
徐々に、
徐々に、
嵩を増しては。
日々を喰い荒らして終うのだ。
僅かでも。
其の刻が、
増えぬ事を祈りながら。
「今の痛みはいつもの背面が主だから。」
「一昨日の夜中は【助けて】ってメール送りかけたくらい。」
「子宮辺りが痛くて泣きかけたけど。」
総てを負おうと。
鋒を自身に向け続ける、
あの子の、
其の頑な意思に。
抗える程の得物が。
此の手に出来ぬ事を、
呪う。
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References
Jul.02 2013, 「生殺与奪と言う事でしょうか」
Apr.30 2013, 「和らげて居る心算でしょうか」
Apr.05 2013, 「土台の揺らいだ青写真でしょうか」
Jan.11 2013, 「もう一度振り向ける新年でしょうか」
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08月28日(水)
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