ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■唯繰り返しただけでしょうか
何処迄が、
自身の核で。
何処からが、
自身の、
可塑性を有する部分なのか。
其の、
境界の見極めは。
容易なのだろうか。
其れとも、
案外、
難しいのだろうか。
情動や、
掛け値を、
排除した上での評価が。
要とは言え。
少なくとも。
唯、
少し離れた視線を軸に据える方が、
得手だと言う。
其れだけとは想えないのだ。
もう十数年以上も、
昔から。
事在る毎に、
綺麗に、
本質を捉えては。
放ち続けて来た、
言霊。
自身が希い、
幾度と無く変化を試みた、
其の跡を。
嘲笑うかの様に。
「真面目な人は。」
「繰り返すんだよ?」
「其れはさ。」
「真面目とは言えないでしょ。」
又候。
俺の喉元に、
あの子は、
匕首を突き付ける。
そうなのかな。
俺にとって、
あの子は繰り返しの一部分の範囲の、
存在であって。
あの子を失った後に、
俺は、
替わりを求めて彷徨うのかな。
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References
Dec.18 2001, 「どこまでが本音ですか」
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08月01日(木)
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