ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■軽いからこそ言うのでしょうか
言の葉を、
放つのか否か。
其れを差配する要因は、
幾つも、
在るのだけれど。
言の葉が、
放たれるのか否か。
其れは。
其処に宿した、
想いの深さや事の重みに。
正比例する訳では、
無いのだ。
「変わったね。」
「言うように為った。」
あの子は、
そう、
評するけれど。
其れは。
決して、
意思の強さや、
想いの変化に、
応じた訳では無くて。
恐らくは。
其の、
実現の可能性が、
極めて、
零に近付いた故の。
言の葉だ。
「暑いし。」
「蒸すし。」
「こっちは涼しいよ。」
「来ちゃえば良いのに。」
「毎日ちゃんと帰って来て。」
「朝まで居てくれるなら考える。」
確かに。
此の地の梅雨は、
然程、
暑くは無いし。
確かに。
此の地に在ればと、
幾度も、
想い描いて来たけれど。
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References
Nov.18 2012, 「探る必要も無い事でしょうか」
Sep.14 2012, 「選択では無く廃棄でしょうか」
Aug.14 2012, 「禁句が幾つ見付かるでしょうか」
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05月27日(月)
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