ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■土台の揺らいだ青写真でしょうか
其の刻は。
自身の差配に因らず、
眼前に、
顕れる物だから。
決して。
御す事の出来る代物では、
無いのだけれど。
其れでも。
其の刻が。
自身の望む形で在らんと、
切に希う。
先か。
後か。
唯の、
其の二択に。
何れ程の想いが宿るのだろうか。
葛藤と。
決別と。
そして現実と。
「もうね。」
「残されたく無いの。」
あの子の其れは、
殊更、
重い遺志で。
葛藤と。
現実と。
そして覚悟と。
「見送るよ。」
「最期迄。」
俺の其れは。
此れ迄の、
括った腹の何れよりも重い、
決意だけれど。
多分。
互いが在ってこその、
虚勢に、
過ぎなくて。
其の刻には、
揺らぎ乱れて終うよね。
きっと。
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References
Apr.21 2012, 「未だ進めぬ日付でしょうか」
Jul.21 2011, 「照らせる深さでしょうか」
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04月05日(金)
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