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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■触れられぬ温もりでしょうか
其れが、
個性に相当する事柄なら。
相性は、
必ず付随するのだから。
其の組み合わせの、
可否や、
馴染み易さに。
少しは、
想い至るのだろうけれど。
抑も。
其の実態を、
捉える事の出来ぬ自身には。
唯。
伝えられる言の葉のみを、
鵜呑みにする事しか、
無い。
其れ故に。
余計に、
其の真偽を訝しみ。
余計に、
其の疎外感が際立ち。
そして、
其の本質の想いを、
惑い見失う。
「私は棘々でね。」
「ぱぱは真ん丸なんだって。」
「形が違うんだ。」
「つるつるして掴めないから。」
「ふわふわ乗っかってるんだってよ。」
「其れで首が重いの?」
「頭の上の方。」
「温かく感じない?」
「やっぱり分からないや。」
僅か数ヶ月の贈り物。
其の、
疑いようの無い要から。
眼は、
背けては為らないよね。
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References
Nov.28 2012, 「一月だけの命でしょうか」
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12月01日(土)
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