ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
[156892hit]

■探る必要も無い事でしょうか
敢えて、
感情を押し殺し、
閉じる事で。

自身を、
支えて居るのなら。


下手に介在して、
其処に、
寄り掛かる便を残して了う事は。

本当は、
得策では無いのかも知れない。




其れ故に。




水を背負って立つ、
其の気概と。

細くとも、
確固たる一筋の退路と。


双方の損益を、
慎重に、
慎重に、
見極めるのだけれど。












抑も。

其の気配を捉える事が、
互いの、
想いの歩みに他ならないから。



其の目論見など。

簡単に、
崩れ去るのだ。

















 「あのね。」

 「言い辛そうね。」

 「どんな気持ちで自分を追い込んだか。」
 「測りかねて居るから。」


文字の応酬の、
其の直後に。


 「電話する?」

 「話したいよ。」


次の振る舞いが、
間髪入れず、
口を衝いて出る。



















何故か。

互いの想いの裏側が、
視えて了うね。


十年以上も昔から。





----------
References
 Dec.08 2001, 「気になり始めているのですか」






↑Enpituの投票ボタン(おまけ情報付)
11月18日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る