ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■会話する気は在るのでしょうか
決して、
特別な場では無く。
平易な、
何の変哲も無い処にこそ、
真が宿り。
飽く迄。
其の、
平易の積み重ねこそが、
芯を創るけれど。
微弱な信号は。
容易に、
雑踏の中へと埋もれて終うから。
其処に、
想いが無ければ。
平易の蓄積は、
案外、
容易では無い。
もう、
其の言の葉に返す、
想いは。
恐らくは、
残って居ないのだろう。
其れ故に。
此れ程迄に、
揺れ戸惑うのだ。
久しぶりに。
「おはよう。」
「おはよ〜。」
言の葉が、
姫から打ち返され。
一瞬、
怯んで了う。
本当は、
知って居たのだろうか。
俺からの、
毎朝贈る想いに。
もう一年も、
姫は、
応えて居なかった事を。
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References
Jun.19 2011, 「千切れた芯は結い直せますか」
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09月13日(火)
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