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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■一つの幹に為り損ねましたか
一文字、
一文字、
添えられた意味や意義の通りに、
互いが進み行く事など。
稀かも知れないけれど。
永く歩む、
其の過程に於いては。
所々、
其の言葉に準じた位置に、
在るのでは無いか。
言い換えれば。
其の、
一文字に準じぬ歩みに。
先は無い。
木婚式。
木に準える、
互いが一本の幹に縒り逢わされる筈の、
五年目の節目は。
何の変哲も無い、
日常の中に。
埋もれて過ぎ去った。
忘れて終ったのかな。
恋の仕方も。
愛し方も。
日々の刻み方すらも。
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12月07日(火)
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