ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
[165059hit]
■贈られた後に痛みませんか
明確な拒絶と。
許容する懐の、
乏しさと。
離別の後の距離感には。
最短距離の比率が、
案外、
浸み憑いて居る物で。
より深く。
其の刹那を、
刻み付けた故に。
浮いては消え。
消えては浮き。
忘れぬ其の日の、
亡霊に。
苛まされるのだ。
「お誕生日おめでとう。」
「ありがと。」
「たまには声で祝ってみようかと想って。」
「うん。」
確かに。
互いの距離感を縮める術として、
声を、
扱ったのだけれど。
本質は。
文字の様には、
残らないからなんだ。
きっと。
----------
References
Mar.13 2010, 「歩めて居るでしょうか」
Apr.20 2009, 「捨てたのは意志では無いのですか」
↑Enpituの投票ボタン(おまけ情報付)
04月20日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る