ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■御茶菓子で居られますか
一歩、
一歩、
高みへ歩み続ける、
其の山嶺が。
飽く迄、
自ら踏み入れた地だとしても。
一心不乱に、
其の身を揚げ続けるのでは、
無くて。
ふと、
立ち留まっては。
喉を潤し、
熱を補うのだから。
其の途に在って。
時折、
無性に欲する甘味は。
自身を誉め進める為に遣われる、
御菓子と、
変わりないのだろうか。
「お届け物があるんだけれど。」
「もうおうち?」
「ロッカーに入れておく?」
聖なる甘味と、
僅かに手間を宿した洋菓子を、
切っ掛けに。
幾度か、
想いが往来する。
多分。
御褒美に、
時折欲する御菓子の様な、
存在なのだ。
互いに。
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References
Jan.23 2010, 「どの符号を附して居ますか」
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02月10日(水)
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