ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■退路を断ってみませんか
ふと吐き零す弱音には、
二種類在って。

其の両者は、
極めて異なる性質を保つ。







其れが、
自身を鼓舞する為の拍子で在れば。

弱音の度に自身を駆り、
徐々に、
徐々に、
其の途を進め行くけれど。




其れが、
自身の後押しを乞う吐露ならば。

飽く迄、
自身の心根が定まらぬ事への、
言い訳で。


決して、
益を産みはしないのだ。


















寧ろ。






此の止まり木は。

害に、
他ならない。


























 「明日は彼のお家へ。」
 「緊張で吐きそうです。」


隧道の向こうから、
零れ落ちる、
弱音。

















其の受け皿は。

此処では、
無い。


幾度も、
幾度も、
伝えて来た心算なのにな。





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References
 Dec.30 2009, 「巧みに歪められましたか」






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01月30日(土)
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