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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■想いは華を化かすでしょうか
色彩。
明度。
風。
気温。
互い違いの、
音。
光。
想像は。
其の違いを埋めて尚、
想いを、
満たし潤うのか。
其れとも。
互いの間隙を際立たせ、
傷みを呼ぶのか。
画面に届いた、
夏の華に。
想いを注ぎながら。
静かな川縁の土手で、
杯を傾ける。
「結構見えるもんだねぇ。」
「うん。人少ないし。」
「来て良かった。」
「来年は友達誘って来よっと。」
初めて観る、
江戸川の、
裏手からの華を。
態と、
上書き消し去る様に。
懸命に。
水路の街の華を、
重ね逢わせた。
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08月02日(土)
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