ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■薄まって行くのでしょうか
自身と、
利害の競合する雄で。

敵視すべき存在には、
違いないけれど。



一方で。


互いの想いを、
繋ぎ、
緩衝して。

鎹の様な、
味方で在ったに他ならないのだ。








其れ故に。






刻々と、
変化を遂げて行く、
環境に於いて。


互いの、
想いの中から。

其の存在が、
薄められ行く事は。




言わば。

片腕を、
もがれる様な物なのかも知れない。



















 「黒猫に贈ったの?」
 「誕生日プレゼント。」

 「まだなんだよねぇ。」














俺より、
ほんの数日だけ早く、
誕生日を迎える。

俺より、
ほんの数日だけ早く、
姫の家に来た。


大切な黒猫を。









祝えぬ儘。

もう、
ひと月が過ぎた。





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References
 May.13 2006, 「共通項には値しないのでしょうか」
 May.13 2005, 「俺より想いが深い日なのですか」

 Jun.19 2006, 「あなたのお家は何処ですか」
 Jun.19 2004, 「今日は記憶に値する記念日ですか」






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06月13日(水)
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