ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■炎なら覚えて居るでしょうか
此の、
刹那の瞬間が。
想いに、
残存する様にと、
希うけれど。
飽く迄、
成熟過程の半ばに在るから。
果たして、
如何なる範囲の能力迄を、
有して居るかなど、
不明瞭なのだ。
其れ故に。
其の、
炎の意味を、
論じる迄も無くて。
「おめでとう。」
「おめでとー。」
娘に贈る、
此の言葉は。
姫と、
俺と。
互いに、
向けた言葉なのかも知れない。
一本の炎に、
魅入られる様に。
三本の視線が、
じっと、
注がれた。
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References
Feb.02 2007, 「初めの一歩の白銀でしょうか」
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02月03日(土)
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