ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■想いは二の次ですか
深く、
深く。
厚み在る想いを、
創出して。
護り支えるに値する、
重厚な想いを。
築き上げる筈だけれど。
想いの深さなど。
本当は。
然程の能力も、
然程の意味も、
持たないのかも知れない。
何度も、
何度も。
互いを、
縒り逢わせては。
其の形状が、
重なり、
融け逢う事は出来るのか。
確認するのだけれど。
其の一致度など。
本当は。
然程の能力も、
然程の意味も、
持たないのかも知れない。
飽く迄。
最優先に選択されるのは、
時機で。
贈られる想いの、
量や、
質や、
其の相性は。
時機に加味される、
付属品なのだ。
「結局さぁ。」
「タイミングがはまるとダメよねぇ。」
友人から零れ出た言葉に、
肯き。
同時に、
自身の確固たる土台を、
見失う。
想いが、
軽かろうが。
誰の、
想いだろうが。
求める刻に、
在れば。
そう、
合わなかったのだ。
丘の上の人が、
言う様に。
唯。
互いの刻を、
重ねなかったのだ。
想いの深さが、
如何程、
誇れる嵩で在ろうと。
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References
Dec.26 2006, 「怯える様に映りませんか」
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01月11日(木)
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