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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■整理の為の聖夜でしょうか
互いが、
互いに、
互いへ向き。
相手を想い。
相手の想いを、
想う。
当たり前の様に希って来た、
其の状態は。
本当は、
不完全な物なのかも知れない。
唯、
向き合った所で。
其の焦点が、
的確に、
定まらなければ。
向き合わぬ事と。
何ら、
変わりない。
向き合って無い姫と、
焦点の定まらぬ俺。
いや。
向き合って居ない俺と、
焦点を逸らす姫。
互いが、
互いに、
向き合おうとしながら。
決して、
噛み逢う事の無い、
想いを。
確認して。
「小坊主が言う向き合うと。」
「私が想う向き合うと。」
「意味が違ってるよね。」
一言だけ残し。
姫は、
家を出た。
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12月25日(月)
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