ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■焼いた画像がぼやけますか
弛まぬ想いを、
互いに、
絶える事無く。

穏やかに、
穏やかに、
贈り続け逢う事。



丘の上の人が、
希う、
其の想いの、
在処が。

今。

果たして、
何処に在るのか。




其の核を、
探し当てる事とは、
別に。








惑いの因に、
俺が、
在るのなら。

俺の存在が、
心安らぐ場に向かう想いを、
妨げるのなら。



其れは、
本意では無いのだ。












其れ故に。


其の姿を、
目に焼き付けて。

役目を終えたかも知れぬ、
此の身を、
消し去ろうと想ったのだ。






そんな事、
出来やしないのに。

一目見れば、
決意が揺らぐ事など、
知って居るのに。












眼前の、
丘の上の人を。

此れが最後と、
必死に焼き付けて。


 「泣きそうに成るから。」
 「帰るね。」


揺らぐ自信を、
隠す為。

其の場限りの方便を、
放った俺に。







 「するくてごめん。」
 「何もかも中途半端でごめん。」


謝罪が、
贈られるのは。

未だ、
必要とされて居るからなのだろうか。
















断罪されるべきは。

寧ろ、
俺の方なのに。





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References
 Sep.04 2006, 「其の雄には無い視界でしょうか」
 Sep.03 2006, 「嬉しい事では無いのでしょうか」






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09月10日(日)
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