ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■約束の華は待てば届くのですか
然程、
自由の利かぬ日々に。

想いが、
埋もれて終わぬ様にと。


例え、
僅かでも。

変化の切っ掛けを、
其処に、
仕込んで置くのだけれど。





其の仕掛けは。

飽く迄、
互いの気付きに因ってのみ、
発動し。


発動して初めて。

想いに、
化けるのだ。








其れ故に。

其処には、
気付きの為の想いが、
必要で。



想いを、
埋もれさせぬ算段にも。

飽く迄、
想いは必須なのかも知れない。











麦酒も。
素麺も。





自宅からの、
制約だらけの約束の華を。

少しでも、
良い華にする仕掛けを。



互いに、
朝から準備して居た筈なのに。








一瞬の泣き声に、
互いが、
離れた儘。


 「一緒に観ないの?」
 「もう終わっちゃうよ・・・。」


窓一つ隔ててられた、
其の位置で。

お互い、
途方に暮れた。
















俺でも。
姫でも。

何方かの、
ほんの一声が在れば。


其れで、
手を繋げたのだ。




娘は、
もう泣き止んで、
眠りに就いて居たのだから。





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References
 Aug.05 2005, 「約束の華は揚がり続けますか」
 Aug.06 2004, 「約束の華は違う色彩でしたか」






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08月06日(日)
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