ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■四年目の初心は如何でしょうか
出逢いの、
其の切っ掛けに相当する、
出来事に。

感謝の想いを、
持続し続ける事は。


確かに。

大切な事に、
違いないかも知れないけれど。






出逢いの、
其の切っ掛けが。


決して、
想い溢れる様な出来事では無く。

まるで、
喜劇の様な、
滑稽な切っ掛けだとしても。



其の滑稽さを、
抱え続けて。

想い続けねば為らぬのだろうか。













互いの。

其の、
初心が。


誇り在る想いでは、
無いのだと。



皮肉にも。

毎年、
確認し続けるのだ。














 「ちゃんとイタリアを応援してよ!」

 「何故だよ。」

 「イタリアが勝ったから。」
 「その勢いで逢う約束したんだよ?」


姫の、
誘いの電話が届いてから。








 「ちゃんとトッティを応援してよ!」

 「何故だよ。」

 「イタリアが韓国に負けたから。」
 「だからショックで小坊主に乗られたんだよ?」


姫と始まった、
彼の夜から。














四年目の夜が来る。





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References
 Jun.19 2005, 「時のみが知る応えでしょうか」
 Jun.19 2004, 「今日は記憶に値する記念日ですか」






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06月18日(日)
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