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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■此れからでは無いのですか
其の頂が。
遥か高く、
聳え立つ時。
高みから起点へ。
降り立つ、
其の道程こそが。
真の、
困難で在る様に。
其の刹那が。
並ぶ者無く、
高貴な存在故に。
非日常に近い、
神秘の瞬間から。
徐々に、
徐々に。
日常へと、
引き戻される過程には。
想った以上の、
痛みが。
存在するのかも知れない。
決して、
終わりでは無いのだ。
未だに、
続いて居るのだ。
「すごい勢いで縮んでるんだけれど。」
「お腹?」
「お腹に子供がいるの。」
「私、よっぽど嫌だったのよ♪」
何時もの冗談を、
交えながらも。
姫の笑顔に。
然程、
穏やかさが伴わぬ事に、
気付いた。
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02月05日(日)
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